2018年07月09日

それぞれのやり方を確認してそのとおりにする

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焼香の方法は立礼焼香と座礼焼香、回し焼香の3つに分かれており、会場の規模や宗派によって異なります。一番多い方法としては立礼焼香といわれており、たって指定された場所に行き、行う方法です。やり方は宗派によって大きく異なりますが、前の人のやり方を見れば大体わかりますので、前の人と同じようにしてください。

宗派によって回数や押しいただくか否かも異なります。やり方を適切に行うことで亡くなった方への供養につながるでしょう。立礼の場合、規模の広い会場で行われることが多いといわれています。ある程度広さのある会場の場合や、弔問客が多い場合には、複数の場所に設置して供養できるようにしている場合も少なくありません。

座礼焼香の場合、据わって行う方法で、場所がそれほど広くないところで、更に畳であることが多いといわれています。基本的には立礼とほとんど変わりませんが、座ったまま、正座をして行うことが一般的です。回しの場合、自分がその場所に行くのではなく、焼香が座っている席に回ってきます。

やり方は隣の人のやり方を見て行い、次の人にまわすことになるため、必ず確認して実施してください。比較的コンパクトな会場で、あるいは喪主の家で実施することが多いといわれています。