2018年03月30日
現代においては、病院で亡くなってしまう人は8割にも上ると言われています。ただし、葬儀まで遺体をその状態で病院で安置する事はできず、病院で亡くなった後には、病室から霊安室へと移動します。しかし、病院に関してもスペースには余裕がないため、場合によっては数時間しか置いてもらえない場合も出てきます。
そのために、いったん自宅、あるいは斎場の安置場所に搬送していく必要があり、搬送の手順に関しては、まず葬儀社に連絡をして、あらかじめ、会社を決めておけばスムーズでしょう。また、前もって検討することにためらいがあります。
ただし、遺体の搬送には急がされる場合もよくありますので、もしもの場合に、パニックになってしまうことを避けられます。そして、遺体には、これらに手配してもらっている遺体搬送車に乗せた上で安置場所へと運ぶようにします。
しかも、その場合には、医師に死亡事由などを記載してもらった死亡診断書が必要となってきます。また、急に決められないような場合は、病院と提携している会社に搬送を頼む事もでき、期間中、遺体の搬送だけを頼むのか、これらもそこの会社に依頼していくのかはハッキリさせておいた方が良い事柄でしょう。
なお、安置場所を自宅か斎場にするのかに関しても、あらかじめ決めた上で搬送したほうが良いでしょう。また、安置場所に自宅に選ぶメリットとしては、故人とゆっくり最後のお別れをできるポイントにあり、長い入院生活を送っている末に亡くなられた方もいるでしょうし、自宅へ帰りたいと思っていながらも帰れることなく亡くなってしまっている方もいるかもしれないでしょう。