2019年08月17日
葬儀が行われると、葬儀業者にお礼を渡したくなるケースがあります。葬式でお世話になった訳ですから、心づけなどを渡したいと考えている方も少なくありません。ですが、葬式では業者に心づけを渡さなくても問題ありません。
そもそも専門業者に依頼する時には、費用も支払う事になります。葬式の当日には、設置や進行などの作業を行ってくれますが、その対価として料金を支払う訳です。その作業料金だけでなく、サービス料金も含まれています。
料金の中に心づけも含まれている訳ですから、わざわざ渡さなくても問題ありません。現に業者のサイトを確認すると、その点が明記されている事も多いです。心づけなどは不要と明記している業者も多いです。しかしお世話になった訳ですから、遺族としてはお礼の気持ちを伝えたくなる事も実際あります。
その場合は、基本的には口頭で問題ありません。心から感謝の気持ちを表明すれば、業者としても喜んでくれるケースも多いからです。どうしても気になる時には、手紙でも構いません。業者に対して心づけを渡すのは控える方が無難ですが、手紙を郵送する分には問題ないからです。葬儀が終了して落ち着いた頃に、業者に手紙を送ってみると良いでしょう。