2019年04月02日
地方と都市部においては、葬儀・告別式の在り方が大きく違うと言われています。最たる例が香典返しで、近年は香典返しを葬儀当日に行うところが増えています。これだと遺族の負担は少ないですし、遠方の方にとっても手間が減るのではないでしょうか。
一方で地方においては、自宅葬を行うところが残っています。自宅葬は近隣の方の支えがないと出来ませんし、それによって円滑に行うことが出来るのではないでしょうか。たくさんのお手伝いが来てくれると、返礼品を忘れないようにして下さい。
決して高額な返礼である必要はありませんし、ボールペンのセットやコーヒーセットで構わないと言われています。値段にすると500円前後になりますが、近隣の風習に沿うことが大切ではないでしょうか。葬儀社には専任のディレクターが居ますし、何でも相談に乗ってくれるはずです。
十分な数を用意しておくことが大切ですし、渡し忘れのないようにして下さい。今回は手伝いをする立場であっても、やがては手伝いに行くこともあるはずです。人間関係は持ちつ持たれつですし、互いにサポートをすることで、良い関係性が築けるのではないでしょうか。トラブル回避にも繋がりますし、感謝の気持ちを表して下さい。