2019年02月16日

生前葬の内容や開催するメリットとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

現在日本では生前葬を行う人が増えています。その名の通りまだ生きている間に葬儀を行うというものであり、馴染みがない人にとっては疑問も多いのではないでしょうか。しかし生前ならば、自らの口で感謝の気持ちや別れを伝えることができるということや、お世話になった人や親しい人に会うことができる機会にもなるとし、人気を高めています。

本来の葬式のようにしんみりしたムードになることもなく、和気藹々とした雰囲気の中で進行させていくことが大半であり、寂しい雰囲気は苦手という人にもぴったりです。生前葬には定義はなく、内容も必ず行わなくてはならないことが決められていたり、行ってはいけないことがあるわけではありません。

自由なスタイルで執り行うことができるので、立食パーティースタイルにしたり、ビンゴ大会やカラオケ大会にするという人もいます。足を運ぶ人も、気軽に参加できるというのもメリットの一つです。しかし生前葬を行なっても、実際に亡くなった時には仮装などは行う必要があるので、家族葬や密葬にするのかということも、あらかじめ話し合っておくべきです。生前の葬儀の内容を考えるとともに、実際の葬儀に関しても話し合うことが大切です。